chop-face

どうやって豆しば王子が我が家にやってきたか、まだ書いていなかった。

以前、町で保護犬のために募金を集めている人がこう言っているのを聞いたことがあった。
ペットショップで犬を買う人たちのごく一部(正確な割合は忘れたが、決して多くはなかった)でも保護犬の里親になれれば、殺処分される犬はいなくなる、と。
それを聞いた時私は、犬を飼うときは保護犬を引き取ろう!と思ったのだった。

今回、3箇所の保護団体に連絡を取ってみた。

そのうち一箇所からは、連絡への返事も来なかった。

残りの二箇所では、実際にボランティアの方やワンコたちと会うことができた。
主宰者の方は誠実に活動されているという印象を受けた。
保護している犬に関する情報もオープンで、この犬は噛み癖があるためにここに来た、とか、この犬はこのような病気がある、と正直に教えてくださり、私は信頼感を持った。

こちらに課せられる条件(飼い主の年齢、飼う環境、収入など)も問題なかったと思う。

初心者なので飼うのが難しい犬はちょっと無理だが、この子なら飼いたい!と思う子犬もいた。
が、その子犬は現状ではとてもビビっていたので、結局もう少し施設に置くと判断された。
兄弟でくっついていたので、二匹一緒でなければ譲れないと言われれば、私は2匹とも引き受けるつもりだった。 
ビビっていればこそ早く家庭に入れた方がいいのでは、とも思ったが、 仕方がない。

保護犬に関心を持つ前は、信頼できるブリーダーを見つけて犬を買うつもりだった。 
しかし、あまり時間をかけてはいられなかった。
子どもを励ますために犬を飼うという面もあったので。

で、どうしたかといえば、結局、手っ取り早くペットショップで子犬を買ったのだった。


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