昨日の記事で、夫婦仲が悪いと子どもは不安になると書きましたが、離婚や別居を悪いというつもりはありません。
何が良くて何が悪いのか?
簡単に決められることではありません。
私の両親の場合、離婚はしなかったけれど緊張状態にあって、「子どものために」離婚しないでくれていることを、ひしひしと感じていました。
私はそのために、罪悪感を持つようになりました。
私さえいなければ、両親は自由になれるのに・・
大人になってから、同じような経験を持つ人に会ったこともあります。
『ふたりのロッテ』という童話があります。両親の離婚後、別々に育てられていた双子の姉妹が一策を講じ、両親を再び一緒にするというものです。
ただ、この名作童話を書いたケストナーは、「両親が離婚して不幸になる子どもは多いが、両親が離婚しないために不幸になる子どもはもっと多い」と言ったそうです。
最近は、「子どものためにも離婚して、しっかりしなければ。」と思う人も増えているようですね。
因みに私は別居中です。
だから犬が飼えているということもあります。
夫は自分の子どもが水をこぼしたり粗相したりするのも我慢できないタイプでしたから、犬を飼うなんて無理だったでしょう。
事実、前回子どもに会いに来た時は、犬のことでちょっとトラブりました。
彼が来る前に豆柴王子の甘噛みが収まっていて、本当に良かったです。
去年の養育費は一年で8万円以下しか受け取っていません。
一昨年は一年で15万円くらいでした。
本来なら要求するべきですが、「それなら子どもを○○しろ」とか言われそうで。今は子どもの安全が第一です。子どもは大人が守るしかありません。
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