なぜヒトは、毛皮や羽毛を持った生き物がこんなにも好きなのでしょうか?
もちろん、爬虫類や両生類が好きで飼っている人もいれば、さかなクンのような人もいます。
でも、縫いぐるみなどを見ると、圧倒的に哺乳類が多いですよね。
なぜ、犬や猫の姿を見ただけで
「可愛い(⋈◍>◡<◍)。✧♡!」
となってしまうのでしょうか?
本当は恐ろしいはずのクマちゃんやライオンちゃんでさえ、かわいく見えたりします。
私たちの先祖が犬と一緒にいるときに良い経験をしたからだという人もいます。
確かに、先史時代から一緒に暮らしてきたのは哺乳類や鳥類でしょう。
私たちにより近いのも哺乳類でしょう。
動物たちの忠実さや愛、無邪気さに心奪われてしまうというのはもちろんですが、実際の動物と触れ合ったことのない子どもでも、縫いぐるみをほしがります。
おじさんの髭がぽつぽつしてるのはみっともないと思うのに、ワンコのヒゲのぽつぽつはとてもかわいく見えます。
私には何だか、人類はとうの昔に捨ててしまった自分の毛皮を惜しんでいるような気もします。
そして失ったものは毛皮だけではなく、私たちは犬や猫と触れ合いながら、それらを取り戻しているのではないでしょうか?
(写真は羽毛を鼻に載せた豆柴王子。小鳥を襲ったのではありません!床に落ちている小鳥のエサを漁りました。羽毛+毛皮で最強!?)
にほんブログ村
コメント